私が、長男れんたろうの同級生の男の子(R君)の勉強を家で見ているというお話をLINE(メルマガ)に書きました。
R君は普段は500満点中200点台前半、これまでの最高得点は290点台で、1度も300点を超えたことがない。
とのことでした。
うちの息子れんたろうの場合ですが、私はれんたろうの勉強は一切見ておらず、
本人のみでの学習、塾なしで、かつ毎日ゲーム三昧で
遊んでばかりで びっくりするレベルで勉強をほとんどしていないですが、
(24時間365日のうち90%以上勉強していない、というくらい、全然勉強していない)
テストは5教科400点を超えています。
唯一、テスト前2週間になったら、2時間くらいはやっているのかな?
あと、普段は宿題はあるのでそれを最低限やってはいるみたいです。
(見てないので確実なことは知りませんが)
れんたろうの部屋にあるのは、
・教科書
・学校でもらったワーク(問題集)
・教科書準拠のワーク(市販の問題集)
これだけです。
ですので、勉強をするとしたら、この3つを使ってやっています。
塾にも行っていないので応用とかの難しい問題もやっていません。
以上のことから、
上記のように、基本だけでもしっかりやっておけば400点(1教科80点~)は可能であることがわかります。
1教科90点平均(450点以上)を取ろうとすると、もっと違うことをやらなくてはいけないのだと思います。
(このラインには、うちのれんたろうは到達したことはありません。)
よって、私が教えられるレベルは、自分の息子のレベルくらいまでです。
400点以上の子をさらにそれより上に引き上げることはできません。
今回勉強を見てあげることになったお友達は、普段は200点台前半ということでしたので、
目標を300~350点くらいに設定し、 そのラインまでなら到達可能と判断し、一緒にやることにしました。
また、基本ができれば、1教科70~80点台は可能(れんたろうでさえもそれくらいは取れているため)
ということがわかっているため、
応用など難しいことには手を出さず、とにかく基礎を徹底的にやることに決めました。
その時にちょうどぴったりだったのが、
葉一さんの動画です。
「とある男が授業してみた」
https://www.youtube.com/c/toaruotokohaichi/featured
ホワイトボードが穴埋め形式(問題形式)になっており、
動画解説をしながら答えを埋めていく進行方法になっています。
自分がわからない問題があれば、動画を見ればそれがそのまま解説になっているため、
その辺の問題集をやらせるよりも、理解しやすくつまづきにくい。
自分でやってもらうこともできるため、この「動画解説並行」形式のものがベストと判断しました。
動画再生リストのエクセル表を作りました
youtube動画では、学年別、教科別に再生リストが分かれています。
動画には、振り番号がありますので、その番号に合わせてエクセルチェックシート(xlsx形式ファイル)を作りました。
れんたろうの友人R君のために作ったものですが、
このお話をした時に、読者さんから「良かったらエクセルをいただけませんか?」という連絡をいただき、
もし同じように勉強したい方がいらっしゃれば、せっかくなのでこのエクセルも使っていただけると思い
こちらで配布することにしました。
ご利用されたい方は以下よりダウンロードして使ってください。
※すみません、国語と社会は作っていません。
エクセルの使い方
エクセルを開くと以下のようになっています。
プリント・・・プリントをやったらチェックマーク
(プリントというのは、ホワイトボードの板書を、答えを見ずに解くという行為を指します。)
理解度・・・全問正解=◎、1、2問間違い=○、3問以上間違いもしくは、動画見る前までほとんど忘れていた=△
復習・・・後日、間違えたところを重点的に復習します。復習したら日付を書きます。
間違えた問題があったら、右側のあいたところに、間違えた問題の番号を書いておきます。
動画のホワイトボードの板書も、印刷できます。(印刷してプリント化できます。)
ここのHPに印刷用の資料が掲載されていますので、
印刷したい場合は、こちらからアクセスしてください。
国語について
まず、国語についてですが、
私は国語の教え方については本当に頭を悩ませていて、
どうやったら国語の成績があがるのかがわからず、教え方がわかりません。
そもそも自分の次男いっとが国語が苦手で国語の成績が悪く、苦労しているので
私の力で国語力を上げることは困難だという判断です。
文法や漢字、古文など「決まっているもの」を教えるのはできますが、
文章を読み解く力をつけるとか(現代文)、そういう事自体が無理です。
国語は、伸ばせる自信がないため、今回のR君の勉強には手をつけないでいます。
社会について
そして社会についてですが、これは暗記科目なので
・ひたすら教科書音読
・ひたすら問題を解く(学校でもらったワークと、市販の教科書ワーク)
これに加えて、私が教科書を見ながら問題を出す
ということをやっています。
動画で学ぶというよりかは、ひたすら数をこなす、量をこなす、繰り返す
これで暗記の定着をはかっています。
↓ こんな感じで、歴史教科書の目次から引っ張ってきて音読チェック表を作っています。
※こちらは、その地域によって教科書自体が違うと思うので、全国同じものではないのでお配りできません。
自分が中学2年生の時に、苦手だった社会にテスト1ヶ月前から取り組んで、
(当時はノートにひたすら書いていましたが^^;)
ひたすら暗記(ひたすら繰り返し) をしたことで100点を取るという成功体験ができました。
以降は社会が得意科目になりました。
それ以来、社会は早めに取り組んで、繰り返せばなんとかなる。ということがわかっています。
そのため、社会は、
・教科書音読
・問題を解く
・私が問題を出す
この3点セットを何周かすれば大丈夫だと思い、そのようにやっています。